リーマン予想が解けるか。
STATUS: RIEMANN HYPOTHESIS OPEN.初回公開 2026-09-30 · v0.1.0

固定した試行の振動と、残る二つの課題

STATUS: RIEMANN HYPOTHESIS OPEN.

研究・公開更新:2026-10-08、Cycle 17終了時点。この更新はCycles 6〜17の確定成果を整理した公開リリースです。新しい研究探索は行っていません。

何が分かったか

素数、Gamma因子、極の寄与をすべて合わせると、大きな項が打ち消し合い、その後に符号を持つ算術的な残差が残ります。今回、その残差は、固定した同じ滑らかな端点の形に対して、一方の符号に落ち着かないことを示しました。窓をどこまで広げても、正と負の両方の値が現れます。

これは、同じ形の偶・奇の試行状態を比較し、すべての十分大きい窓で一定方向の順位を得ようとする方法を退けます。ただし、試行状態の値は本当の最低値とは異なります。真の偶・奇最低値が交差すること、CAPやPARが偽であることは示していません。 特定の共終部分列が一方の符号だけを通る可能性も排除していません。

何が変わり、なぜこの方向か

CORE-S以降は、必要な算術入力を明確にするため、交換関係、背景の選択、素数の符号、正準な最低方向、既存の移送への接続を検査しました。素数項だけの最小化では固定した非零L²状態を捕捉できないことを示し、完成形式の相殺後へ問いを移しました。Cycle 17では次の小さい係数を増やす代わりに、残差全体の変換を調べ、固定した形での一方向の順位付けが可能かを決着させました。

成果は、採用ルートを閉じる定理ではなく、既存の無条件定理からプロジェクト内で導出・内部監査した補助的帰結です。外部査読済みの新発見や、形式証明として宣伝しません。

現在の境界と次の問い

採用中の中心義務は、同じ解像共終列上の全体の偶最低空間への捕捉(CAP)と、厳密な偶奇順序(PAR)です。どちらも未証明で、会計は 2 → 2。これは選んだ十分ルートの義務の種類数であり、RHまでの距離・完成率・全証明に必要な最小命題数ではありません。

次の未解決問題は、試行値の比較を越えて、同じ列上の実際の捕捉と厳密な偶奇順序を保証する算術的入力です。この公開作業で停止し、Cycle 18・可変プロファイル解析・追加の数値計算は開始しません。

数学的詳細:採用ルート

\(G_{+,j}\) は偶最低固有空間全体への物理L²直交射影、\(R_a\) は支持制限、\(P_N\) は正準有限Fourier射影です。\(\widehat k=\Xi/4\) の規約を維持します。必要なのは、次を満たす一つの同じ列の存在です。

\[a_j\to\infty,\qquad\frac{a_j}{N_j+1}\to0,\]
\[\mathrm{CAP}:\quad\|(I-G_{+,j})P_{N_j}R_{a_j}k\|_2\to0,\]
\[\mathrm{PAR}:\quad e_-(a_j,N_j)>e_+(a_j,N_j)\quad\text{eventually}.\]
\[\mathrm{CAP}+\mathrm{PAR}\Longrightarrow\mathrm{CORE\text{-}S}/\mathrm{ES}\Longrightarrow\text{adopted transfer}\Longrightarrow\mathrm{RH}.\]

CORE-Sは各有限点の補助結果で、厳密な偶奇順序から偶最低状態の単純性を与えます。別の \(\Delta_+>0\) を独立義務へ戻しません。採用済みのES+強L²共同移送には実零点構造などの前件があり、普通のL²近接だけでは代用できません。ESに依存しない旧CMP-Rの速度条件は別の十分条件として保存します。

CASE D — CMP OPEN + ES OPEN. 既存定理監査の19項目中12項目は一般理論・固定範囲の委譲であり、12個のRH障害を解いたという意味ではありません。Cycles 6〜17で新たに閉じた採用CAP/PAR義務は0件です。

数学的詳細:Cycle 17の固定プロファイル定理

\(b>0\)、固定した非零の実関数 \(h\in C_c^\infty(0,b)\)、\(J=h*h\) とします。非負性や単位ノルムは不要です。次の式は有限Fourier射影前の滑らかな支持試行に対する完成Weil形式の恒等式です。

\[f_{a,\sigma}(x)=\frac{h(a-x)+\sigma h(a+x)}{\sqrt2},\qquad \sigma\in\{+1,-1\},\quad a>2b,\]
\[Q(f_{a,\sigma})=Q(h)+\sigma Z_a[h].\]
\[\begin{aligned} Z_a[h]={}&-\int_0^{2b}\frac{e^{-5(2a-v)/2}}{1-e^{-2(2a-v)}}J(v)\,dv\\ &-\int_{(1,e^{2a}]}x^{-1/2}J(2a-\log x)\,dE(x),\qquad E(x)=\psi(x)-x. \end{aligned}\]
\[\forall A>2b\quad\exists a_+,a_->A:\qquad Z_{a_+}[h]>0,\quad Z_{a_-}[h]<0.\]

連続性により、符号の交替は無限に起こります。結果の範囲は連続な \(a\) を大きくする固定 \(h\) の場合です。任意の共終部分列での交替、変化する・適応的な \(h_a\) への一様拡張、射影後の小さい残差の符号、真のsector minimumの順位は主張しません。

同じ完成された線形読み出しは、任意の固定非零実核 \(J\in C_c^\infty(0,B)\) にも振動します。ただし一般の \(J\) に、\(h*h\) と同じ端点試行状態の表現があるとは主張しません。

変換と証明の依存関係

\[X=e^{2a},\qquad R_h(X)=Z_{\frac12\log X}[h],\qquad H_h(s)=\int_0^b h(u)e^{-su}\,du,\]
\[\widehat J(s)=\int_0^{2b}J(u)e^{-su}\,du=H_h(s)^2.\]
\[A_h(X)=-\int_{(1,X]}x^{-1/2}J(\log(X/x))\,dE(x).\]
\[A_h(X)=-X^{-1/2}\int_0^{2b}E(Xe^{-u})e^{u/2}\left(J'(u)+\frac12J(u)\right)du\qquad(X>e^{2b}).\]
\[\mathcal M_{X_0}R_h(s)=\int_{X_0}^{\infty}R_h(X)X^{-s-1}dX,\qquad X_0>e^{4b},\quad\alpha_n=\frac52+2n.\]
\[\begin{aligned} \mathcal M_{X_0}R_h(s)={}&H_h(s)^2\left[\frac{\zeta'}{\zeta}\left(s+\frac12\right)+\frac1{s-\frac12}\right]-C_{h,X_0}(s)\\ &-\sum_{n\ge0}\frac{H_h(-\alpha_n)^2X_0^{-(s+\alpha_n)}}{s+\alpha_n}, \end{aligned}\]
\[C_{h,X_0}(s)=\int_1^{X_0}A_h(X)X^{-s-1}dX.\]
\[\operatorname{Res}_{s=\rho-1/2}\mathcal M R_h(s)=m_\rho H_h(\rho-1/2)^2\qquad\bigl(H_h(\rho-1/2)\ne0\bigr).\]
\[R_h(X)=\sum_{\rho\ \mathrm{nontrivial}}^{\mathrm{distinct}}m_\rho H_h(\rho-1/2)^2X^{\rho-1/2}.\]

変換の等式は初め \(\Re s>1/2\) の絶対収束域で成立します。\(C_{h,X_0}\) は有限範囲の整関数補正です。\(J\) は端点近くで消えるため、部分積分の端点項は上の範囲で消えます。\(H_h^2\) は畳み込みによる代数的な平方で、絶対値平方ではありません。

ゼータの1での極は密度補正で相殺され、自明零点に由来する極は明示した滑らかな完成項で相殺されます。非自明零点 \(\rho\) の重複度 \(m_\rho\) は留数に入り、対数微分の極自体は単純です。\(H_h(\rho-1/2)=0\) ならその極は除去されます。滑らかな完成項と有限範囲補正は、残る非実極を消しません。独立に明示公式を代入して最後の零点和も検算しました。固定した滑らかな核では、この和は絶対収束し、実数 \(X\) のコンパクト範囲で局所一様収束します。

証明は次の既存入力を使います。

  1. コンパクト支持とJensen公式から、\(H_h\) の重複度込み零点数は \(O_h(T)\)。
  2. 通常のゼータ零点数は重複度込みなので、それとの比較だけでは不十分です。Conreyの無条件定理が与える単純な臨界線零点の正の割合を使い、\(\gg T\log T\) 個の異なる零点から \(O_h(T)\) 個を除きます。無限個の真の非実極 \(s=i\gamma\) が残ります。RHや全零点の単純性は仮定しません。
  3. PNTから \(R_h(X)=o(X^{1/2})\)。最終的に一符号と仮定した非負の裾の収束横座標は \(0\le\sigma_c\le1/2\)。一方、変換は実数 \(s>-1/2\) の各点の近傍で正則です。
  4. Landau型補題は有限な収束横座標に実特異点を要求するため矛盾します。二つの符号仮定がともに排除されます。

振動の密度や振幅の率は証明していません。原典の一般定理は輸入し、今回確認したのは実際の残差への辞書と前件です。

数学的詳細:Cycle 15の素数項単独の限界

\(G_j^{\rm ar}\) は全Weil形式ではなく、正準有限偶空間上の素数項だけの最低固有空間の射影です。非負・単位ノルムの固定 \(h\in C_c^\infty(0,b)\) を補助端点プロファイルに取り、任意の解像共終列と、固定単位状態 \(f\) に普通のL²で収束する正準有限偶空間 \(E^+_{N_j}\) 内の任意の単位列 \(t_j\to f\) に対して、次の正の下界を得ました。

\[H=\int_0^b h(u)e^{-u/2}du>0,\qquad \liminf_j\|(I-G_j^{\rm ar})t_j\|_2^2\ge\frac{H^2}{4+H^2}>0.\]

正のアフィン変換や等長な位相表示で同じ物理的最小化状態を保っても、この障害は消えません。これは素数項単独の選択クラスの限定的な棄却です。全完成形式の捕捉を否定しません。元の算術寄与は素数データに線形で、異なる素数の振幅どうしの交差項はありません。位相の結合は状態の周波数と、その後の最小化に現れます。

有限補助定理A1の位置づけ

正準な実際の有限Weil行列の全最低固有空間を \(K\)、境界ベクトルを \(\eta\) とします。条件

\[P_K\eta\ne0,\qquad u=\frac{P_K\eta}{\|P_K\eta\|}\]

が成立すれば、この正準方向のFourier変換は全実零点を持ちます。有限段階では最低値の偶奇tieや多重性を許す条件付きbridgeです。全ての最低ベクトルの結論ではありません。実際の共終的可視性と、この方向の目標収束は未証明であり、採用CAP/PARを短縮する入力にはなっていません。将来の短縮が不可能だと証明した結果でもありません。

Cycles 6〜17の経緯

Cycles 6〜14の研究記録は2026-10-07、Cycles 15〜17は2026-10-08です。旧履歴の初期トラック番号とは別の後続サイクルです。詳細な時系列は履歴に追加しました。

サイクル 保持する結果 限界
6 CORE-Sの交換関係から有限のスカラー根方程式と状態再構成 根の存在と目標捕捉は別の未証明入力
7 捕捉の混合評価と偶奇比較の二次評価を算術表示で比較 共通の素数誤差だけでは二条件は一つにならない
8 連続背景とシータ試行・同係数偶奇試行の比較の障害 背景全体の偶奇最低値や全Weil順位の反証ではない
9 定数偶成分を含む有限の条件付き偶奇判定 個別素数・同一素数冪の普遍符号は得られない
10 背景でのシータ直交競合と有限sourceの障害を整理 小さいsourceだけで最低状態を同定できない
11 A1:最低空間の境界可視方向に対する有限実零点bridge 共終的可視性と正準方向の収束は未証明
12 A1は有限段階でtie・多重性を許すが、実際の短縮は未成立 補助定理として凍結。将来の短縮不能を証明したわけではない
13 全算術選択則を探し、指定Euler核・有界質量接続などを限定棄却 全Weilルートや全選択則の不存在は示していない
14 Outcome F。F-RMとC-QPの指定接続法を限定棄却 B-POは未証明候補として保留。正の共終定理なし
15 有限素数冪位相表示、素数項単独の共終的no-go、素数/極の最大尺度相殺 全完成形式のCAP/PARは未証明
16 完成形式の端点残差を正確に同定 試行値の符号を最低値へ移す法則なし。Outcome F
17 SUCCESS A:固定プロファイルの補助振動定理。固定線形核にも延長 全ての大きい連続パラメータでの固定試行順序だけを排除。2 → 2

原典と証拠の範囲

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